風が走る道

FIAT500Xに関する話、など。

盆休み

 

少し早目にお盆休みを取って帰省してきました。そもそも勤め先には盆休みが存在しないため、各自のペースで有給を使って休むシステム。年末のような大渋滞には巻き込まれず、すこぶる順調な旅路でした。ほぼ高速道路を走った中で、久々に計算した燃費は15.2km/L。土日にしか乗らないのでガソリン価格はあまり気にしていませんでしたが、住んでいる場所と帰省先で「10円/L」の価格差がある事を知った時には驚きましたね。今回は安くなる方で驚いたのですが、逆パターンだと気持ちが大きく凹みそうです。

 

墓参り、水族館、散髪、ショッピングモールなど盛沢山なスケジュールをこなしつつ、子供はスイカ、大人はビール。飲んで眠くなったら寝る。あと何年このようなお盆を過ごすか分かりませんが、貴重な時間である事は確かです。そんな事を思いながら帰省先から家に戻るやいなや、「リングフィットアドベンチャーやろう!」とリングコンを渡してくる我が子、鬼ですね(汗) ハンドルからリングコンに持ち換えた腕はパンパンです。

帰省 & Uターン with Android Auto

年末は500Xで帰省しました。人の移動が増えれば事故も増え、行きも帰りも大渋滞。今回は高速で通行止めが発生したため、初めて通る下道を使い、そこはナビが頼りでした。500Xは「Android Auto」のナビをUconnectに表示させて使います(iPhoneならApple CarPlay)。Android Autoは国産ナビほど賢くないものの、コツさえつかめば問題なく使えますね。ただし、そのコツというのが難しいのですが・・・

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 Uconnect に表示されたAndroid Autoのナビ画面

使った事がある人なら分かると思いますが、最短ルートを案内されるので「ここ通れるの?」という細い道に案内される事が多々あります。その辺は経験に基づく勘で回避するしか無いですね。また、渋滞が発生するとオススメのルートが表示されるのですが、それをキャンセルしても再び「この道がオススメ」と細いクネクネ山道を紹介されるので、そこは強い意志で断りましょう(笑) 土地勘のある場所では役立つ機能です。

Android Autoの名誉のために利点を挙げるなら、スマホでルート設定を簡単に出来る事ですね。中継地点も設定出来るので、事前に通りやすいルートを調べておけば変な道に案内される事もありません。

定期点検

500Xに乗り始めて約2年。先日2年目の点検を受けてきました。これといってトラブルは無かったため、何事もなく終了。あえて交換してもらったのはワイパーくらいですかね。2年間乗っていると、さすがに車のクセも掴めてきました。

 

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気になるポイントとしては、坂道発進時の「後ろに下がる問題」でしょうか。たまに500XユーザーのBLOGで見かけるトピックスですが、確かに下がるんですよね。初めに感じたのは納車日で、家に戻るまでのルートにゆるやかな上り坂での信号待ちがあり、赤信号からの発進時に下がりました。後ろに車がいたのであわててブレーキを踏みましたが、それ以降はアイドリングストップ機能の「キャンセルボタン」を常にONにしています。キャンセル状態であれば、緩めの坂であれば下がりません。

勾配大き目な場所では、念のため電動パーキングスイッチをONにしています。電動パーキングスイッチはアクセルを踏むと自動解除されるので、この方法で「下がる問題」は解消! ちなみに勾配が一定角度以上の場所では、強目にブレーキを踏み込むとヒルホールド機能が働いて少しの間は下がりません。ヒルホールドが効く角度を「体内度計」で感じるのは難しいので、そこを教えてくれる機能は欲しいですね。

滝をもとめて

関西某所へのドライブ。以前何度か訪れた事のある「滝」が目的地でした。ルートを忘れていたのでAndroid Autoを頼りに進みましたが、こんなに遠かった? 最後の方はひたすら山道だったので、天気が良くて幸いでした。

 

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ここは観光名所という感じではなく、「地元の人」や「滝マニア」な人が訪れそうな場所です。小さい滝ですが、それなりに雰囲気を楽しめるので、また気が向いたらドライブがてら行きたいですね。

 

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滝に癒される

 

はみ出し禁止

 

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500Xには「車線逸脱警報」というセーフティ機能があり、実際は警報に加えてステアリングの調整まで行ってくれます。機能を有効にしていれば時速60km/h以上において、正常時はメーターの車マークが緑色、車線に近づくとオレンジ色に変化。オレンジ色になるとステアリングが「ククッ」と動き、車線のセンター側に寄せてくれます。初めは「気持ち悪ッ」と思いましたが、慣れれば非常に頼もしいですね。ただし車線のセンターを維持し続けるわけでは無いので、あくまで「逸脱防止」の機能です。これが発動する条件は「時速60km/h以上でウインカーを出していない時」なので、ウインカーを出さずに車線変更しようとするとハンドルのトルクと勝負する事になります(笑) 当たり前ですが、車線変更時にはウインカーを出しましょう。この機能を無効にする事も可能で、ウインカーの端に切替スイッチが付いています。

 

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車線逸脱警報の有効・無効スイッチ